PMS(月経前症候群) 低血糖

低血糖に注意すべき理由

健康的な食事メニュー

 

血糖値が急激に下がる低血糖症になると、PMSの症状は悪化します。

 

そして、黄体期にはプロゲステロンという女性ホルモンが盛んに分泌されますが、これが低血糖を引き起こしやすいので注意が必要です。

 

低血糖の症状として、イライラや不安・倦怠感・ふるえや動悸などがありますが、これらはPMSで起きる症状とも共通するところがあります。

 

PMSの症状に低血糖による症状が合わさるので一層つらくなるのです。

 

なぜ低血糖が起きるのか?

血糖値はインスリンと呼ばれるホルモンによってコントロールされています。

 

糖質を食べると当然ながら血糖値が上がりますが、インスリンの働きによって血糖値が上がり過ぎないようにおさえられます。

 

ところが、女性ホルモンのプロゲステロンはインスリンの分泌の仕方に作用し、急に血糖値が上がると、過剰にインスリンを分泌するようになるのです。

 

そのため、血糖値が下がり過ぎてしまい低血糖状態になってしまうというわけです。

 

それで、低血糖を防ぐには、血糖値の上がりにくい食事を摂るようにすることが必要になってきます。

 

低血糖を防ぐ食事の仕方

 

低血糖を防ぐには、血糖値の上がり方が穏やかになるような食事メニューや食べ方が必要です。以下の3つの点に注意しましょう。

 

空腹時の甘い物やジュースを避ける

空腹時に砂糖をたくさん使ったケーキやチョコレート、清涼飲料水などを飲むと血糖値は急激に上昇します。その結果、インスリンが大量に分泌されて血糖値が急下降することになります。

 

それで、甘いスイーツやジュースは普段から控えめにしたほうが良いですが、特に空腹時は避けましょう。

 

小腹が空いたときは、干し芋・甘栗・柿ピー・糖質オフのお菓子などを少量食べましょう。

 

また、1日3回の食事を小分けにして回数を増やすのもおすすめです。

 

野菜から食べる

食べる順番によっても血糖値の上がり方は変わってきます。ご飯やパンなど主食となる炭水化物から食べると血糖値は上がりやすくなります。

 

食べるときは消化されにくい食物繊維を多く含む食材、野菜やきのこや海藻類から食べるようにしましょう。

 

次に、たんぱく質を多く含む肉や魚、そしてみそ汁など汁物、最後にご飯類を食べるようにすると、血糖値の上がり方は穏やかになります。

 

GI値の低い食材を選ぶ

Gi値というのは、食材ごとに血糖値の上がりやすさを示す数値で、高いほど血糖値は上がりやすくなります。

 

料理に使う食材を選ぶときは、GI値の低い食材を多く使うように心がけてみましょう。